児童ポルノサイトで逮捕


児童ポルノサイトはターイホ

児童ポルノサイトを開設して児童買春・ポルノ禁止法違反(公然陳列)容疑で逮捕された例は多い。
昨年10月1日には、インターネット上に児童ポルノ画像投稿サイト「さくらんぼ女学院」を開設した横浜市鶴見区東寺尾の無職(43)と投稿者3人が、児童買春・児童ポルノ法違反(児童ポルノの公然陳列)容疑で逮捕された。

2月12日、女子児童のわいせつな画像を「プロフ」に載せた、横浜市の専門学校1年の少年(19)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(公然陳列)容疑で逮捕されている。

2月24日、児童ポルノ画像を載せる掲示板を開設した岐阜県立高校2年生の男子生徒(17)が、児童買春・ポルノ禁止法違反(公然陳列)ほう助容疑で、書類送検された。男子生徒は2007年5月に自宅のパソコンを使って掲示板を開設していた。
この掲示板に児童ポルノ画像など載せた、福島県喜多方市の中学3年生(15)や伊勢市の飲食店アルバイト(18)、千葉市の飲食店員(25)が書類送検されている。

4月14日には、携帯電話のインターネットサイトに女児のわいせつな画像3枚を載せた下関市のトラック運転手(40)が児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で逮捕された。

5月19日に逮捕されたのは、津市の無職少年(19)。
少年は私立高校3年だった平成20年10月ごろから、携帯電話の掲示板に児童ポルノサイト「犯しの城」を立ち上げ、東京都足立区の飲食店店員の男(28)などが投稿した児童ポルノ画像12枚を掲載していた。この事件では、サイトに画像を投稿した高校生や会社員、16から47歳の6人が同法違反容疑などで逮捕、書類送検されている。飲食店店員は罰金50万円が確定している。

6月3日には、自分が開設したインターネットの無料掲示板に、女児のわいせつ画像1枚を載せた埼玉県春日部市の会社員が、児童買春・ポルノ禁止法違反(公然陳列)の疑いで逮捕されている。

児童ポルノサイトは世界で指名手配

児童ポルノサイトは、国内の通報だけでなく、海外の警察から国際刑事警察機構(ICPO)を通じて取り締まり要請があることも多い。

2月12日には、Winnyp、eMuleで児童ポルノの動画ファイルを流した会社員の男(28)が、児童ポルノ禁止法違反の提供目的所持容疑などで逮捕されている。
この事件は、ドイツの捜査機関から国際刑事警察機構を通じ、警察庁に情報提供があり、捜査が行われていた。
づづく
10 Jul, 2009 | kobakn
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