「キメ友」サイトで逮捕


 覚せい剤を使ってセックスする相手を探すための「キメ友」と呼ばれる出会い系サイトを運営していた女を、麻薬特例法違反(あおり・そそのかしの幇助)容疑で千葉県警薬物銃器対策課が3月5日逮捕した。
薬物関連のサイト管理者をこの容疑で逮捕するのは全国初。

逮捕されたのは、、埼玉県志木市中宗岡2の無職、遠○礼子容疑者(34)。
薬物サイトを運営し、掲示板の利用者に薬物犯罪を助長しているのを知りながら犯行をほう助した容疑がもたれている。

遠○容疑者は、薬物使用や譲渡を目的とする「キメ友」と呼ばれる異性を募る出会い系サイト「♂SP♀・BBS」(男女覚醒剤注射器掲示板の意)を、昨年3月ごろから開設。

サイトの掲示板では、薬物を使用する男女が「一緒に雪(覚醒剤)楽しんでくれる娘募集」「一緒にキメよう」などと薬物使用を誘い合ったり、覚せい剤の譲渡情報などを書き込み、連絡を取り合っていた。
サイトの経済性
1ヶ月のアクセスを12万件とすると月3万件。1日1000件程度。
クリック率0.5%、クリック単価50円とすると、月7500円の収入。
バナーは出会い系が多い。

一方、司法側は、書き込みのIP、捨アドを追えば周辺調査で即立件可。本気になれば網ですくって逮捕できる。

10月に覚醒剤取締法違反(使用)罪で逮捕起訴した千葉県佐倉市の無職の女(42)は、このサイトを利用して、キメ友で投稿者の千葉県本埜村の会社社長の男(43)[麻薬特例法違反罪などで逮捕起訴]から覚醒剤を譲り受けていたと供述。

昨年9月と10月には、千葉県香取市のトラック運転手の男(44)ら2人が、この掲示板に隠語などで書き込みして覚醒剤の取引をしていた。
県警は、さらにサイトの利用者を麻薬特例法違反などの疑いで逮捕し裏付けを進めている。

「キメ友」とは一緒に薬物を使う仲間を指す隠語。昨年11月から今年2月までの約4か月間に約11万件のアクセスがあり、キメ友募集や薬物と引き換えに援助交際を迫る書き込みも約2000件あったという。遠○容疑者は広告を掲載して収入を得ていた。
「運営はしていたが、あおるのを助けたという認識はない」などと容疑を一部否認しているという。




06 Mar, 2009 | kobakn
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